3・11復興教育講演会
3月3日(金)の5~6時間目は、『3・11復興教育講演会』を行いました。震災当時に大槌町立大槌中学校で副校長先生を務められていた三浦剛先生をお招きし、お話をいただきました。
三浦先生には命の大切さを教えていただきました。先生は奇跡とは何かを問いました。正解はなく、人の数だけ奇跡の形があるとしながらも、先生は「今生きていること、それ自体が奇跡ではないか」と考えているそうです。
また、三浦先生は夢を持っているかを問いました。例えば2次関数は、身に着けても将来使うことは少ないが、身に着けるための頑張りは使うときがくる。受験のためだけに勉強するのではなく、将来の夢のために頑張ってほしいということを語りました。
お忙しい中、講演会のために駆け付けて下さった三浦先生には感謝を申し上げます。生徒を代表して、生徒会長から感謝の言葉を述べ、会を終えました。話を聞く生徒の皆さんの姿勢がいつもに増して立派だったのは、大切にしなければならないことを感じ取ったからだと思います。様々な事を感じ、考えた日となりましたね。